■WindowsMeを高速化〜デフラグ〜
◆デフラグで最後の総仕上げ
ここまで付き合ってくださった皆さん。お疲れ様です。これで大分WindowsMeのシステムリソースが確保され、安定化・高速化に つながっていると思います。でも最後に「デフラグ」をして完璧に仕上げましょう。
パソコンは最初必要なデーターがきれいに順番に並んでいます。しかしながら使用していくと、データを作ったり消したりしている間にデータのある場所が飛び飛びになっていきます。
PCは通常前から順番にデータを保存していくので、一つのデータが一続きで保存されなくなることが多々あります。これをデータの
断片化と呼びます、また同時にいくつかの作業をしているとこれまた、データの断片化の原因となります。
よってこれらの断片化したデータをきれいに並べてやることで、データにアクセスしやすくなりPCの高速化・安定化につながります。
この断片化したデータを並べ替えることを「デフラグ」とよびます。デフラグはかなりの時間を要するので、寝る前やお出かけ前に
セットしていくな工夫して実行するといいと思います。
デフラグの仕方…「スタート」-「プログラム」-「アクセサリ」-「システムツール」-「ディスクでフラグ」を
選択して実行してください。
これで全て終了です。先ほどの手法で起動直後のシステムリソースを確認してみてください。どうですか?かなり増加してませんか? ちなみに私の起動直後の空きシステムリソースは92%でした。みなさんも頑張ってシステムリソース確保に励んでくださいね。
また次ののソフトを使うことでシステムリソースの消費を抑えることができます。お試しください